- 南極の体験は、住宅づくりの未来予想図
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北陸で唯一南極へ行った社員がいる住宅メーカーは弊社だけです。しかも、2009年の第51次南極観測、2010年の 第52次南極観測、さらに2013年は第55次日本南極地域観測越冬隊として3回も体験させていただきました。 南極、昭和基地で管理棟に次ぐ大型施設「自然エネルギー棟」建設のためです。その名の通り太陽、風の力を使っ てエネルギーを利用できる、最新の建物になります。 最新建築物の建築に携わることができ、大変貴重な経験となりました。 南極昭和基地では、日々発生するブリザードなど過酷な自然環境の中での作業となります。 その過酷な自然に耐えうる建築物の建設。また「自然エネルギー棟」の建築ですので、 将来の日本建築物の将来を担うエコ技術の習得にもなりました。
- チームワークが生む仲間との絆
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観測隊員は毎年60名程度で構成されていますが、そのうち大工は弊社坂下ひとりとなります。 ちょっとした油断が大きな事故につながる南極での建設工事。 南極の12月、1月は夏でも白夜が続くため、夜でも明るく遅くまで作業が続きます。 大型施設の建設のため建設に直接関係のない医者やコック、研究者が率先してサポートしてくれます。 各役割間を越え、非常に強いチームワークを築くことができました。 一日の仕事を終えて宿へ帰ると、コックが「寒かっただろう、お疲れさん!」と 温かい鍋を夜食として用意してくれていたこともあります。感謝です。
- 南極クラスという社会貢献
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南極観測で経験・体験できたことを子供たちに伝える伝えていく「南極クラス」を東北の被災地や日本全国で開催しています。 仲間の大切さ、自然の素晴らしさ、そして最新建築物の魅力などなどをお伝えしています。 次は皆様のところにおじゃまさせていただきます!